助成金と補助金の違いは?返済不要かどうかを基本から解説

助成金と補助金の違いは?返済不要かどうかを基本から解説 助成金・補助金

助成金と補助金は、どちらも原則として返済が不要な「もらえるお金」です。ただし、管轄する省庁・対象となる取り組み・審査の有無が異なります。ここでは、混同しやすい2つの違いを基本から整理します。

結論を先に言うと、助成金は「要件を満たすかどうか」、補助金は「審査を通るかどうか」が大きな違いです。

助成金と補助金の違い

助成金補助金
主な管轄厚生労働省・労働局など(雇用や働き方に関するものが中心)経済産業省・中小企業庁、自治体など(設備投資、販路開拓、IT導入などが中心)
受給の決まり方要件を満たせば支給されやすい審査があり、採択されないと受け取れない
受付期間通年で受け付けていることが多い公募期間が決まっていることが多い
支給の時期手続き後に支給される多くは後払い(支払った後に受け取る)
返済原則不要原則不要

返済が不要なのは本当か

助成金・補助金は、いずれも原則として返済は不要です。ただし、次の点には注意が必要です。

  • 事業が予定どおり進まなかった場合:受け取ったお金の返還を求められることがあります
  • 報告や書類の提出を怠った場合:返還の対象になることがあります
  • 融資(借入)との混同:日本政策金融公庫などの融資は、返済が必要なお金です

「もらえるお金」と「借りるお金」は別ものです。資金計画を立てるときは、この2つを分けて考えてください。

見分け方の3つのポイント

  1. 審査があるか:審査と採択があるものは補助金、要件を満たせば支給されるものが助成金です
  2. 公募期間があるか:締切があるものは補助金に多く見られます
  3. 誰が実施しているか:労働局やハローワークが窓口なら雇用関係の助成金、中小企業庁や自治体なら補助金であることが一般的です

ただし、名称と実態が一致しない場合もあります。名称だけで判断せず、公募要領や支給要領で条件を確認してください。

ホームページ制作で使いやすいのはどちらか

ホームページの制作・作り直しに使われやすいのは、補助金です。販路開拓やIT導入、生産性向上といった目的の制度で、ウェブサイト関連の費用が対象経費として認められる場合があります。

一方、助成金は雇用や人材育成に関するものが中心で、ホームページ制作そのものを対象とするものは多くありません。

どの制度が使えるかは、目的・業種・従業員数・申請の時期によって変わります。ホームページ制作費に使える補助金の早見表もあわせてご確認ください。

最初に確認しておきたいこと

  • 公募期間と締切:締切を過ぎると申請できません。スケジュールを先に確認します
  • 対象経費:ホームページ制作費が対象に含まれるかを確認します
  • 交付決定のタイミング:交付決定の前に契約・発注すると、対象外になる場合があります。詳しくは交付決定の前に発注してはいけない理由をご覧ください
  • 申請の窓口:国の制度は事務局、東京都の制度は東京都中小企業振興公社など、窓口が分かれています

制度は毎年見直されます。「去年は使えたから今年も使える」とは限らないため、申請を考える年度の情報を確認してください。

出典・参考(公的機関の一次情報)

情報基準日:2026年9月。制度の内容・要件・締切は変更される場合があります。お手続きの前に、必ずリンク先の最新情報をご確認ください。

無料の助成金診断と、ホームページのご相談

ホームページ制作に使える制度があるかどうかは、無料の診断で確認できます。ログイン不要で、ページに直接アクセスして診断できます。

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